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建設業許可の業種を追加するには?

建設業許可の業種を追加するには?

 現在、建設業許可を取得されている方で、「内装仕上の許可を取得しているが、建具工事の許可を追加取得したい」「元請から内装仕上の許可を取得しと言われた」など、業種追加でお困りの経営者様がいらっしゃると思います。

ここでは、業種の追加についてみていきます。

業種を追加するたの要件

  • 経営業務の管理責任者(取締役の経歴)としての経験を6年以上有すること
  • 営業所に常勤で追加したい業種の専任技術者を有すること

この2つの要件をクリアすることが必要となります。

1、経営業務の管理責任者(取締役の経歴)としての経験を6年以上があること

建設業許可を新規で取得する時に、経営経験が6年以上で申請して取得されている方は要件をクリアしていますので問題はありません。

新規取得時に5年で申請をして取得された場合は、取得後1年経っていれば6年となりますので要件をクリアすることになります。

2、営業所に追加したい業種の専任技術者が常勤でいること

次に営業所に追加したい業種の専任技術者が常勤でいることの要件をみていきます。

会社の役員、従業員の中に、取得したい業種の専任技術者となることができる国家資格を持っている方がいれば、要件はクリアすることができます。

専任技術者となれる国家資格を持っている方がいない場合には、3つの方法が考えられます。

  • 取得したい業種の専任技術者となれる方を新たに雇用する。
  • 自社の役員、従業員に専任技術者となることができる国家資格を取得させる。
  • 自社で実務経験を積み、取得したい工事業種の実務経験の実績を証明する。

具体的には、一般知事許可・内装仕上工事の許可を保有するリフォーム会社が、防水工事の建設業許可を追加したい場合において、自社内に防水工事の専任技術者となれる従業員がいない場合に3つの対応が考えられます。

・取得したい業種の専任技術者となれる方を新たに雇用する。

他社で防水工事業の専任技術者をしている方を新たに雇用する。

もしくは、2級建築施工管理技士(仕上げ)等の国家資格を持っている方を雇用する。

・自社の役員、従業員に専任技術者となることができる国家資格を取得させる。

自社の従業員に2級建築施工管理技士(仕上げ)等の国家資格を取得させる。

・自社で実務経験を積み、実務経験の実績を証明する。

従業員に大学の建築学科を出ている方がいるので、3年間500万円以下の防水工事を請負い実績を積み、実務経験の要件をクリアする。

業種追加を考えられている方で、「追加したいがやり方がわからない」、「要件をクリアできているかを知りたい」、「急いで元請から取得するように言われた」など不安、悩まれている経営者様は、当事務所にご連絡ください。

連絡方法は、電話、メール、LINE@でお問合せください。

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